緊急事態宣言が明けた、つかの間の3月某日。
昨年コロナ禍で泣く泣く捨てた航空券のリベンジとばかりに、えいやっと宮古島へ行ってきました。春の宮古島の季節感やおすすめの観光スポット、子連れでまわる観光コース、子連れ旅行の成功の秘訣についてレポートします。
4歳の娘と小1の息子を連れての家族4人で初めての宮古島へ、いざ!
ガイドブックで宮古島の観光コースを練る
まずは、宮古島のガイドブックを読み込みましょう。
宮古島のガイドブックはとても少ないです。石垣島とのセットになったガイドブックが多く、宮古島がメインのガイドブックは数えるほどしかありません。
以下のなかから2冊ほど購入して情報を集めるといいでしょう。
我が家は、上記からMAPが大きい「るるぶ」、宮古島がメインでその周辺の島が詳しく載っている「地球の歩き方」の合計2冊のガイドブックを購入しました。
特に、「地球の歩き方JAPAN 島旅」はコンパクトなのに宮古島に関する情報が幅広く載っていて、おすすめです。
子連れde宮古島3泊4日の旅スケジュール
今回はなんと言っても「初めての宮古島」を「未就学児もいる子連れ」で満喫する!がテーマでしたので、その視点で行きたいところをピックアップしつつ、タイムスケジュールを組んでいきました。
こういう旅行の計画の事前リサーチは、積極的に入念にやる性格でして、今回もかなり調べました!そして、最終的に行ってきたスケジュールがこちら。
- 1日目昼下地島空港着
空港内で海ぶどうサンドイッチで軽く腹ごしらえ。
レンタカーに乗っていざ出発! - 1日目午後下地島 一周
通り池
深い青い池は神秘的。距離があるので必ず水分を持っていこう。
↓
中の島ビーチ
美しい珊瑚の海がプライベートビーチのようでした。入れる装備があればぜひシュノーケリングを! - 1日目昼過ぎ宮古島へ上陸、「古謝そば屋」で遅い昼食
散策したらお腹が減ったので、平良にある「古謝そば屋」で2回目のお昼ご飯。
- 1日目夕方与那覇前ビーチでサンセット、砂浜遊び
今までみたことのない美しい白砂。
裸足がきもちいい、最高のビーチでした。 - 1日目夜居酒屋一魚一会で夕飯後、宿「あがりの宿さんさーら」へ
お昼が遅かったので、軽く夕飯を済ませる。子連れにやさしいお宿を予約。
- 2日目朝カヤック&シュノーケリング 個人ガイドツアー
プライベートビーチのような秘境で、カヤックとシュノーケリングを満喫!
- 2日目昼地元のファミレスでお昼ご飯
「バッシライン」というなんともローカルでレトロなお店です。
- 2日目夕方最北の池間島までドライブ、島を一周
途中、見つけた「フナクスビーチ」を探索。入り口が秘境。
- 2日目夜宿で夕飯
宿泊中の「あがりの宿さんさーら」で、お夕飯をお願いしていました。美味しい宮古料理をゆっくり頂きました。
- 3日目朝東平安名崎へドライブ、宮古島最東の景色を満喫
晴れていたら最高!の景色が拝めるおすすめスポット。灯台に登れる。
- 3日目昼宿のお庭でお弁当の昼食
午後の待ち合わせまで時間がなかったので、近所のスーパーで調達。
- 3日目午後パンプキン鍾乳洞、ウォーキングツアー個人ガイド
個人のガイドさんにお願いした、4歳でもいける鍾乳洞ツアー。
- 3日目夜「郷家」で夕飯と島唄ライブを満喫
旅の間に一度は行きたい島唄ライブ!予約必須です。
- 4日目朝「宮古島市熱帯植物園」を散策
南国らしい植物の中を散歩。いろいろな手作りアクティビティが楽しめます。
- 4日目昼「いらぶ大橋 海の駅」で昼食&お土産購入
橋の目の前にあり、最高の眺めを前にして最後の宮古そばをすすります。
- 4日目午後空港着、お土産購入し帰途へ
フォトジェニックな「ちんすこう」を購入。さよなら宮古島!
やりたいことを詰め込んだ、大満足の旅になりました。
3月の宮古島の季節感
3月の宮古島・・・春といえど猛烈に暑かったです。
すっかり夏でした。
今回は旅の期間中ずっとお天気が悪く、曇りや雨の時は少し肌寒く感じる時もありましたが、それでも蒸し暑くずっと半袖!
ご飯を食べにお店に入ったときに、空調よけで薄手のパーカーを羽織ったぐらいです。
ただ、暑かったのですが海のアクティビティのときは長時間海につかるので、ウエットスーツを着込んでちょうどよかったです。
(毎回、全員分をガイドさんからレンタルしていました。)
地上ではウエットスーツのままいると暑いですが、海の中に入るとちょうど良く、水中を長く楽しめるぐらいの気温でした。
宮古島への子連れ旅行を成功させるポイントは?
旅の長さは何泊がおすすめ?
まず、旅の日数は2泊?3泊?
何泊を考えていますか?
今回、私たち家族は3泊4日で、初めての宮古島に行ってきました。
当初は2泊3日の予定だったのを、なんとかスケジュールを調整して無理矢理3泊にしたのですが、これが大正解!
行ってみて感じたのは、3泊ぐらいの長さが一番楽しめてちょうどよかったです。(もちろん、4泊以上できたら最高!2泊の場合は、予定をしぼる方がよい。)
今回の私の旅の目的は、子どもたちの次の2つの経験をさせることでした。
① シュノーケル&カヤックデビューさせる
② パンプキン鍾乳洞に連れて行く
子連れ旅行の場合、何かと予定どおりに行かないこともありますし、おそらく2泊だと宮古島を満喫できなかったかも?と思いますので、少しゆとりのある3泊滞在できてよかったです。
子連れ旅行を成功させる予定の立て方は?
旅行のスケジュールを立てるのが苦手な人は、旅の目的をはっきりさせるとスケジュールが組みやすいです。
<旅の目的の例>
- アクティビティを楽しみたい
- 美味しい料理が食べたい
- 現地の人と交流したい
- のんびりリフレッシュしたい
- 子ども中心で楽しませたい ・・・etc.
ついつい予定を詰め込みすぎたり、どこに行こうか悩んでしまった時には、最初の目的に立ち戻ると、うまく予定が立てられます。
行った先での予定変更の際も、優先順位がはっきりしているのでママ・パパ同士の相談もスムーズに進みます。
また、お子さん自身にガイドブックを読ませて、どこに行ってみたいか?何をしたいか?何を食べたいか?子どもに聞いてみるのもおすすめです。
例えば「2日目は全部、**くんが予定を立てていいよ。3日目は**ちゃんね。」というように、分担してもいいでしょう。
旅は、大人も楽しみながら子どもたちの経験値を爆上げできる、素晴らしい機会です。
みなさんも、お子さんと楽しい旅を計画してくださいね!
(もちろんコロナ対策をしつつ・・・)
宮古島の観光スポットの詳しい情報は、別のページでそれぞれご紹介しますので、参考にしてください。
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